地域社会への貢献
安定供給
PALTACは、人々の暮らしになくてはならない「生活必需品」を、どんなときも確実にお届けすることが使命であると考えており、平時はもとより有事の際にも安定的に商品をお届けするため、自然災害をはじめとした様々な課題に対応できる物流基盤の強化を進めています。
災害発生時の経験を常にBCPに反映し、設備の強化はもとより、最適な運用を構築することで、日々の暮らしを豊かにする商品が“どんなときでも” “お手頃”に手に入る。そんな当たり前の日常を支える「安定供給」の維持・継続に取り組んでいます。
「安定供給」を支える仕組み
-
免震構造
地震による影響を最小限に抑える構造を採用 -
非常用自家発電装置
災害時に3日間のセンター稼働が可能 -
サーバー二重化
有事の際も停止しないシステムを構築 -
相互出荷体制
一つのセンターが出荷不能に陥っても他のセンターから代替出荷対応が可能
災害発生時を想定した組織体制の構築
震度6弱以上の地震発生などの場合には、直ちに災害状況を把握し必要に応じて、「災害対策本部」を本社に設置する体制を構築しています。2023年には、経済産業省の委託する大規模災害の発生時を想定した共同配送の実証実験に参画*するなど、生活必需品を取り扱う企業として、企業間の連携にも取り組みサプライチェーン全体で有事に耐えうる強固な流通網の構築にも挑戦しています。
2024年1月の能登半島地震発生時も、地震発生直後に災害対策本部を立ち上げ、被災地域の従業員及びその家族の安否、被災状況の確認を速やかに行うとともに、本部を中心に各支社が連携し、代替出荷など事業継続に向けた様々な対応を推進しました。
- 詳細はリリース文書をご参照ください。
当社HP IRニュース:2023年3月6日「大規模災害時を想定した共同配送の実証実験に関するお知らせ」
会社見学会の実施
-
大規模物流センターなどでは、地域との協調性を図るため中学校などからの要望を受け会社見学会を実施しています。会社見学会は、地域への当社業務内容の理解を深めていただく、たいへん貴重な機会となっています。
-
「コスメバンクプロジェクト」にパートナー企業として参画
-
本プロジェクトは「女性と地球にスマイルを」を合言葉に、リニューアルに伴う旧仕様品や未開封の店頭返品など、品質には問題がないものの再販売が難しい良品を企業から募り、経済的困難を抱える女性に無料配布することで、女性と企業、そして地球環境という社会全体の課題解決を目指す活動です。PALTACは化粧品を取り扱う中間流通業者として、お取引するメーカーさまにご支援いただく活動を進めています。
-