デジタル化で作業負担を軽減「自動棚割機能」

小売業さまに対する棚割提案活動の効率化を目的に、株式会社サイバーリンクスさまと協働で「自動棚割機能」を開発しました。

「棚割」は店舗売上に直結する

小売業さまの店舗において、陳列棚に多種多様な商品を、買物客の購買行動やニーズに合わせて「見やすく、選びやすく、手に取りやすい」ように、用途、機能、デザインなどで分類し、陳列位置を決める「棚割」は、店頭の有効な売場づくりを行い店舗売上につなげるうえで重要な業務です。

自動棚割機能で、作業負担を大幅に改善

  • 一方で、店舗はその立地や店舗サイズ、顧客層、エリア特性などが異なるため、店舗ごとに品揃えや商品の配置、陳列量などの異なる条件を考慮しながら棚割を行う必要があります。
    このため、非常に煩雑な作業となり、メーカー・卸・小売全体にとって大きな作業負担(推定約30,000時間/年間)となっていました。

    働き方改革への取り組みや、減少していく労働人口などを勘案し、有効かつ効率的な棚割提案の実現を目的に、PALTACの持つ棚割業務に携わる現場ノウハウとサイバーリンクスさまの持つ棚割のシステムノウハウを融合。

    本機能の開発により、作業時間ベースで約60%(約18,000時間/年間)の削減が実現可能です。
    こうして創出されるリソースは、より魅力的な売場づくりの強化や、ワークライフバランスの向上、ひいては、サプライチェーン全体の発展につながると考えています。

  • 基準棚割をもとに、棚本数に応じた派生棚割を自動作成する際のイメージ図

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