マルチステークホルダー方針

当社は、企業経営において、株主にとどまらず、従業員、取引先、顧客、債権者、地域社会をはじめとする多様なステークホルダーとの価値協創が重要となっていることを踏まえ、マルチステークホルダーとの適切な協働に取り組んでまいります。その上で、当社が大切にしている「サプライチェーン全体の最適化・効率化」の考えを通じて生み出された収益・成果について、マルチステークホルダーへの適切な分配を行うことが、企業価値および経済価値の持続的な成長につながるという観点から、従業員への還元や取引先への配慮が重要であることを踏まえ、以下の取組を進めてまいります。

記
１．従業員への還元

当社にとって、「人財は成長の源泉」であるという考えのもと、事業戦略の遂行に必要なスキル・マインドを兼ね備えた人財一人ひとりが活躍することで、持続的な成長と生産性向上に取り組み、付加価値の最大化に注力します。その上で、生み出した収益・成果については、自社の状況を踏まえた適切な方法による賃金の引上げを含む処遇改善を行うとともに、従業員のエンゲージメント向上や更なる生産性の向上に資するよう、人材投資を中心に積極的に取り組むことを通じて、従業員への持続的な還元を目指します。

具体的には、賃金の引上げについては、社内外の環境を踏まえ労使の協議をもって真摯に取り組むとともに、人材投資については、一人ひとりが持つ現場力や専門知識などのスキル向上を進め、従業員に備わっている強みを最大限に引き出す取り組みを進めてまいります。

２．取引先への配慮

当社はパートナーシップ構築宣言の内容遵守に、引き続き、取り組んでまいります。

これらの項目について、取組状況の確認を行いつつ、着実な取組を進めてまいります。

以上

令和6年4月1日
株式会社PALTAC　代表取締役社長 吉田 拓也