事業活動における取り組み

品質管理quality control

PALTACは、化粧品、日用品、一般用医薬品など、数多くの商品を取り扱っています。医薬品をはじめとした「生命関連商品」については「品質、有効性、安全性」を確保する薬事管理を行い、安心してご使用いただける商品をお届けすることが社会的使命です。そのためにメーカー様から小売業様のお手元に届くまで、品質管理の徹底に努めています。

安心・安全の品質管理

PALTACでは、取り扱っている医薬品、医薬部外品、健康食品等の使用期限や賞味期限がある商品については、基本的に入荷時に期限残日数が2/3以上あるかないかの確認を行い、コンピュータに使用期限・賞味期限を入力し日付管理を行っています。

商品出荷は原則先入先出で行い、社内で定めた出荷期限(自主設定日数)が迫っているものをコンピュータで日々確認し、出荷期限が迫っている商品については出荷商品から除外する処理を行い、小売業様に安心して販売して頂けるように日付・品質管理を行っております。

GDPガイドライン・JGSPを基にした品質管理Quality control based on GDP guidelines and JGSP

  • 管理薬剤師業務マニュアル

  • 医薬品の保管および流通上の品質管理については、GDPガイドライン*1やJGSP<一般薬版>*2を基本として行っています。物流関連業務や管理薬剤師業務等の各種マニュアルや手順書を作成し、それに基づいた適切な保管体制や流通体制の構築に注力しています。

*1 GDPガイドライン(Good Distribution Practice:医薬品の適正流通):流通経路(仕入・保管・供給)の管理が保証され、医薬品の完全性が保持されるための手法、さらに、偽造医薬品の正規流通経路への流入を防止するための適切な手法を定めたものです。

*2 JGSP(Japanese Good Supplying Practice): JGSP<一般薬版>は一般用医薬品の供給と品質管理に関する実践規範。薬事関連法規をもとに日本医薬品卸業連合会が策定した医薬品卸売業界の自主規範です。

薬事継続研修pharmaceutical affairs

医薬品や医療機器における情報の収集と提供を適切に行うための知識と資質を養うため、また従業員の健康維持・増進を目的とした情報発信として、従業員に対して継続的に研修を行っています。

  • オンライン研修画面

    オンライン研修画面

  • 医薬品の有効性のみならず、それらを理解するための病態生理、医薬品医療機器等法をはじめとする各種関連法規などについて、支社薬剤師を通じた研修および教育を行うとともに、オンライン研修によって個人で学習できる環境を構築しています。