Interview

日々の「信用」の積み重ねが
周囲からの「信頼」に繋がっていく

東京支社 
商品MD職
2013年度
新卒入社
I.R

他社には真似できない物流機能をもって
商品流通の一役を担いたい

PALTACの存在は大学の就職活動イベントで知りました。化粧品・日用品、一般用医薬品の卸売業界でトップクラスの企業であることはすぐに理解しましたが、私が何よりも興味を惹かれたのは、何万品目とあるメーカー様の商品を、全国何万店舗もの小売業様に届けられるという、高機能な物流体制でした。PALTACを詳しく知るにつれて「他社が簡単に真似することのできない物流機能を持ったこの会社で、商品を届ける一役を担いたい」と思うようになりました。
また、就職活動中には様々なPALTACの社員の方に出会い、難しいこともわかりやすく説明してくださったり、面接などの選考にて「私自身の良さ」を理解してくれようとする姿勢を感じました。謙虚で優しい社員の方が多かったことも「PALTACで一緒に働きたい」と思ったきっかけの一つでした。

常に「冷静な判断」が求められる仕事

入社時は希望していた物流部に配属となり、2年目から商品部に異動しました。 商品部では、主にメーカー様から商品を仕入れ、各物流センター内の在庫を管理する「MD(マーチャンダイザー)課」に所属しており、その他の業務は「メーカー様への商品の発注業務」「メーカー様との契約を踏まえた利益管理」「小売業様から戻ってきた返品商品の管理」などがあります。
商品部はメーカー様と物流部、そして営業部を繋ぐポジションになります。
商品の出荷状況の波動を読んだ発注、入荷や出荷のトラブルが起きた際の物流部とのやりとり、新商品の紹介や契約に関して、担当メーカー様との密な連携を行うことで、物流センター内の在庫の過不足を防ぎ、小売業様へ滞りなく商品を出荷できるようにすること。その上で、商品の入荷や出荷、返品にかかるコストを最小化し営業部が作った売上や利益を最大化するという大事な業務を担っています。
物流機能に惹かれ入社した自分が、商品部の業務をできるのかという不安はありましたが、物流部で培った知識と経験は、商品の「仕入から販売」までの流れを理解するのに非常に役に立ちました。商品の流れ上、中間に位置する商品部は、メーカー様や他部署からの要望を受けながらも、「会社としてどういった判断をすべきか」を常に考えながら、冷静に判断を下すことが大切な部署だとわかり、日々やりがいを感じながら業務に励んでいます。

先を見据えて「何をすべきか」考えることが成長に繋がる

私の目指す姿は「持続的な成長」です。めまぐるしく変化する現在の社会において、情報への感度の高さ、臨機応変な対応は非常に重要ですが、「その時”だけ”良い」という考えではその場しのぎの成長にしかなりません。
私が心がけているのは、長期的に見て今の自分に足りないものは何か、それを克服することは今後どのような成長に繋がるのか、そして何より大事なのはその成長のために日々努力ができるか、といった様々な観点から「自分が今すべきこと」を判断することです。場当たり的な対応ばかり取っていては周囲の信用を得るのは難しく、成長がなければ周囲から取り残されてしまいます。
「どっしりと構えながらも、先を見据え、着実に成長していく。」
その結果得られた信頼によって、小売業様・メーカー様が抱える課題などを常に把握し、適切なご提案をしていくこと、そして消費者の方にとって当たり前の日常生活を支え、「豊かで快適な生活の実現に貢献」することができると思っています。

1日のスケジュール

8:45

出社
朝礼にて上司からの伝達事項を確認後、メールチェック

9:30

受注対応
出荷企業の受注・欠品状況の確認。
メーカー様への発注業務開始。他部署からの緊急案件等の対応

11:00

商談
メーカー様より新商品紹介の商談。
メーカー様からのメールチェック

13:00

昼食

14:00

会議
在庫状況に関する営業部との会議

17:30

退社
企画・契約進捗状況の確認、営業部へのメール配信。
明日の発注リストの出表、対応事項整理後、退勤

あなたのPALTAC MIND

「全く新しい仕組みの新センターの稼働を成功させること」これが私の商品部経験の中で最も困難なミッションでした。 この取り組みでは、通常業務である、既存センターの発注業務・在庫管理を行いながら、新しいセンターに必要な商品情報を集める必要があります。そのためには、新センターの物流機能と仕組みを完全に理解した上で各メーカー様へ説明し、今後必要になってくる商品情報を半年ほどかけて整えなければなりませんでした。
新しいプロジェクトには付き物ですが、途中で方針が変更になることもあり、溜息が出ることもしばしばありました。しかしながら、ここでも物流部での経験と人間関係が非常に役に立ち、新センターと既存センターの仕組みの違いを納得のいくまで確認することができました。また、日々の誠実な対応を心がけてきたことが功を奏し、メーカー様も最後まで変更や修正に快く対応してくださいました。
その結果、新センターの稼働はスムーズにスタートすることができ、日々の信用の積み重ねが信頼になり、最後は大切にしていた人間関係が助けになってくれるのだと痛感した経験でした。